味噌と玄米で超(腸)元気!「デトックス」
FEEL CULTURE JAPAN(株)present
講座名:料理研究家・大瀬由生子先生の3分クッキング付き健康講座 Part 2
-味噌と玄米で超(腸)元気!「デトックス」ー
日時:2020年2月22日(土)
①午前の部 10:30-12:00 ②午後の部 13:00-14:30(各回10名定員)
場所:住友生命「Vitality」プラザ柏の葉店
講師:料理研究家・大瀬由生子
一般社団法人日本糀文化協会 代表理事
毎月「Vitality」プラザで開催予定の大瀬先生の3分クッキング付き健康講座のPart 2。
前回の「免疫力」 講座に続き、今回のテーマは「デトックス」。
今回の「デトックス」でキーとなる食品は「玄米」と「味噌」です。
先生から玄米と味噌の驚きのパワーの紹介がありました。
プログラム内容
1.デトックスとは
2.デトックスと排泄の関係
3.善玉菌を増やそう
4.玄米、味噌のパワー
5.3分クッキング「玄米手巻きおにぎり」「1分味噌汁」
6.試食タイム
7.Q&A
デトックスってそもそも何なの?
体内にたまった毒素を排出し腸内環境を整え代謝を上げることです。
腸は全身の免疫細胞の7割が集中しているので、腸を整えれば快便に。
そして、デトックス効果はアップ!
便秘は危険信号だとか。
腸を整えるには、腸内の善玉菌を増やすこと
善玉菌ってどうやって増やすの?
5日ほどで変われる方法とは。
先生はそれを丁寧に教えてくれました。
デトックスアップの有効な手段は腸を活性化すること。
腸を活性化させる食事は 「玄米ごはん」と「味噌汁」!
特別なものじゃない昔ながらの和食なんですね。
「豊富な食物繊維が含まている玄米ごはん」
+
「発酵食品である味噌に季節の野菜を入れた味噌汁」
←大瀬先生の
最新の本
玄米を食べなくなった日本人に、さらさらパウダーの米ぬかを使った健康法を大瀬先生はおすすめしています。
その場で、圧力鍋を使って玄米を炊きます。
炊飯器で炊く場合は一晩ほど浸水が必要ですが、圧力鍋だとすぐ炊けると
圧力鍋で玄米を炊くことを先生はとてもおススメしていました。
「圧力鍋を持ってない人は買ったほうがいい!」と熱く語る先生。
圧力鍋の場合、最初の水を最も吸収するので一回さっと水につけて捨ててから、きれいな水を入れました。
・玄米が3合の場合は、お水はカップ3杯
・玄米が4合の場合は、お水はカップ4杯
お米に雑穀と塩を入れて炊飯スタート(雑穀のかわりに大豆でもOK)
*炊飯器の場合は6時間以上の浸水して「玄米モード」で炊きましょう。
圧力鍋に圧力がグツグツかかってきたらきたら、弱火にしてから15分。
あっという間に、五穀米いりのほくほくの玄米ができました。
炊き立ての甘い玄米のにおいが部屋いっぱいに立ち込めます。
通常は、これを炊飯機に移して保存ができるので毎日食べれます。
こうして数日すると「寝かせ玄米」や「酵素玄米」になるそうです。
4日後でも、モチモチした触感の栄養満点の玄米です。
myカップで1分味噌汁を作って飲みます
お椀に5種の具と味噌を入れて、お湯をいれて、ハイ出来上がり。
とっても簡単な味噌汁です。
お味噌汁の具は:かつお節、とろろ昆布、ごま・わかめ、お麩、クコの実
他にも、ドライトマト、マンゴーなども先生おおすすめです。
「コーヒーを飲むように味噌汁を飲もう!」
と、先生は1分味噌汁を熱心に勧めています。
1分味噌汁は参加者の方から「簡単で美味しい!」と大好評。
玄米をたくさんいれると、海苔巻きにできないので注意。
といっても、美味しそうな玄米なのでたくさん入れすぎちゃいますね(笑)
そして、玄米の上にお好みの具をのせます。
これまた、たくさん入れすぎて海苔巻きにならない人が続出!
今回の先生のおすすめの具は
1.チーズおかか
2.梅ひじき
3.野菜のぬか漬け
(先生お手製のぬか漬けです)
4.納豆
皆さん、美味しそうに玄米手巻きおにぎりと1分味噌汁を食べていました。
試食というより、完全に食事になりましたね。
具沢山の巨大な玄米手巻きおにぎり!
美味しそうに食べてくれています。
デトックスには、毎日の食事で発酵食品と食物繊維を摂り、腸内を活性化しよい排便をしましょう!
参加者から熱心な質問がたくさんありました。
・高血圧でも味噌を飲んでも大丈夫?
・炊飯機で玄米を炊く方法
・小豆などを入れるタイミング
・玄米が難しい場合は、米ぬかを利用して
・米ぬか保存方法、使用方法
・1分味噌汁のおすすめの具材は
などなど
大瀬先生の健康講座シリーズ、毎月1回開催予定です。
次回もお楽しみに。