発酵の専門家・大瀬由生子先生と2019年9月に「暮らすように旅する」というテーマでヨーロッパのスペイン、イタリア、フランス3カ国を旅しました。今回、FEEL CULTURE JAPANの菊地は大瀬先生に同行し、今後の事業の足がかりとして、海外で日本の発酵を紹介する「味噌講座」を開催すると同時に、地元に溶け込んだ暮らしを体験してきました。
*ヨーロッパの現地の食に注目した旅行記や写真は大瀬先生や菊地のFacebook記事に記載されています。#大瀬由生子ヨーロッパ味噌講座ツアー
1. スペイン・ブリアナ (バレンシア郊外)に滞在 <Staying in Borriana, Spain>
フランス人のALIXご夫妻の別荘があるスペインのブリアナ。今回こちらの別荘に滞在させてもらいました。海が見えるテラスでの毎食の食事が本当に素敵。
先生は、朝食で米ぬかも持参で、ヨーグルトにトッピング。
先生は米ぬか健康法の本の執筆を終えた直後に、このヨーロッパの旅に出発でした。
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滞在先のブリアナから車で1時間ほど行ったリゾート地ペニスコラの城址に。
海の色がとても青い。
この辺りではよく飲まれているオルチャタ。日本ではタイガーナッツドリンクで話題だとか。コレステロール値を減らず健康的な飲み物でキハマスゲの地下茎。
バレンシアの街ではいたるとことに、オルチャタの売店がありました。
夏はやっぱりガスパチョ(冷たいトマトスープ)が美味しい。
サラダとして、スープと具(オニオン、トマト、きゅうり、クルトンなど)が別々に出てきます。
海風に吹かれながらのサングリアもイイ!スペインでは食事にサングリアは鉄則です。
朝のお散歩で行った近所の八百屋さんで、ヨーロッパにある平べったい桃を発見。
美味しい!
平桃ファンになりました。
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バレイシアの街に。
ユネスコ世界遺産のロンハ・デ・ラ・セダやカテドラル、中央市場などを見学。
中央市場で、本場バレンシアの生ジュースを。
バレンシアの中央市場前のレストランで、アクア・デ・バレンシア(Agua de Valencia)を頂きました。
バレンシアの水というバレンシアオレンジの産地ならではのネーミング。
本場パエリアも。魚介や野菜の味を米に吸わせて作るパエリアはお米好きにはたまらない一品です。イカ墨パエリアが特に美味しい!
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スペインのバレンシア近郊で、多くの地元の美味しい食べ物に感動。
ホストのフランス人ALIX夫妻に現地の食べ物を紹介してもらいました。
サングリア
パスタ版のパエリア Fideuá(フィデウア)
ガスパッチョ
Loup de mer(海のオオカミ)
そして、多く日本人が戸惑うスペインの食事時間帯
ランチは午後2時頃からで、夕食は9時から。
ワインと一緒にゆっくり夕食を食べた後にすぐに寝ると、胃に悪いかなと心配。
それにしても、毎日が感動!!
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日本食パーティの準備のため、朝、中央市場に行き魚介と野菜を仕入れました。
ここで、オルチャタの実を購入。はたして日本でこの実からドリンクを作れるのか。
やはりどこに行っても市場は楽しい。
ロミちゃんの友人であるフランス人ALIXご夫妻の別荘で。すっかりお世話になっているALIXご夫妻にお礼を兼ねて、友人もお招きし和食を食べる会を開催!
そして、日本から持って行った味噌、切り干し大根、海苔などを組み合わせて調理。興味津々のフランス人にかっぱ巻きを伝授。
ウケたのがロミちゃんが持ってきた鯛焼き器!これでもお好み焼きを作りました。
メニューは、肉じゃが、かっぱ巻き、海老アボガド巻き、
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続き→ (3)「暮らすように旅する」イタリア編
大瀬由生子先生のヨーロッパ味噌講座ツアー