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ヴィーガンで旅するヨーロッパ 2021(1)準備編・出発

ヴィーガンで旅するヨーロッパ 2021  (1) 準備・昨年に続き2回目のコロナ禍の出発編

 

ヴィーガンで旅するヨーロッパ 2021 第2弾 2020版はこちら=>

1. はじめに 

今年2021年9月、「ヴィーガンで旅する」をテーマに、ヨーロッパで盛んなヴィーガン(完全菜食主義)に注目した旅をしました。昨年同様2回目のコロナ禍の旅でしたが、昨年とはまた違った心配や苦労がありました。(昨年の記事)現地の状況などを交えて旅の報告をしていきます。また、コロナ禍での旅のTips(ヒント)も紹介していきます。

ヴィ―ガンとは、肉や魚はもちろん、乳製品、チーズ、はちみつなどの動物性食品を一切取らない完全採食主義者や食事法です。

ページ目次:

  1. はじめに
  2. 出発前の状況、訪問都市
    a. ワクチン摂取・コロナ禍の海外旅行の不安 b.日本の状況・訪問地の決定 C.実際行ってみると d. 訪問した都市・テーマ
  3. コロナ禍の海外旅行の準備
    a.訪問国及び日本の入国規制の確認
    b. 航空券の予約
    c. ホテルの予約
    d. ワクチン摂取証明書
    e. その他の準備
  4. 出発当日:成田空港がゴーストタウン
  5. 行きの飛行機内

旅のTips(ヒント):

2.出発前の状況、訪問都市

コロナ禍の海外旅行は、コロナの感染状況を見て判断をする必要があります。当時の出発前の状況はどうだったのか?どうやって旅を決めていったのか紹介していきます。

a.コロナ禍の海外旅行の不安・ワクチン接種
ヨーロッパではワクチン摂取が進み、感染者数も落ち着いてきていました。日本のコロナのワクチン証明書があれば、国にもよりますが、当時ほとんどのヨーロッパの国は日本からは行動制限がなく入国可能でした。
 
ですので、コロナ禍の海外旅行ではまずは、ワクチン摂取証明書の取得が必要です。私は、7月末にコロナのワクチン摂取の2回分の予約ができたので、8月末に2回目の摂取が完了するとわかった時点で、最短で行ける2週間後の9月初旬に出発しようと旅行を計画しました。
 
 
コロナ禍の海外旅行で不安はありましたが、去年もコロナ禍で渡欧している経験もあり、準備をしっかりしていけばなんとかなるという思いがありました。しかし、入国制限が状況に応じて随時変わるので、現地で実際入国できるのか、日本に本当に帰ってこれるのかという心配は多々ありました。
 
b. 日本の状況・訪問地の決定

日本の状況:日本は緊急事態宣言中でしたが、8月の東京オリンピック開催を機に、爆発的に感染者が増えて全国で1日2万人超えの日々でした。パラリンピックが始まった8月末頃からは、感染者数も徐々に落ち着き始めていましたが、状況はまだ深刻で、今回の訪問予定国が日本を「危険国」にして行動制限をしないかとても不安でした。

訪問地の決定:今回は現地の友人を訪ねてヨーロッパをまわろうと、友人に連絡していきました。この時期の訪問でしたが、快く迎えてくれるとの連絡がありました。友人のいるオーストリアやドイツ、チェコは、コロナの感染者が比較的おさまってきている国で、ワクチン摂取証明書があれば、入国規制・行動規制がないというのが訪問の国を決める大きな要因でした。

 

特に、帰国後に(隔離用の)ホテルに滞在する必要のない国を選びました。帰国後14日間(2021.10.1から10日間に短縮可能)の待機は、どの国から帰ってきても必要になりますが、訪問する国によっては、3日間、6日間など帰国後指定されたホテルに滞在(隔離)する必要があります。

c. 実際行ってみると

このように渡欧前はいろんな不安もありましたが、一旦ヨーロッパに行ってしまえば特に苦労もなく過ごすことができました。現地の人は「規制」はありますが、当時の緊急事態宣言下の日本よりずっと自由に生活していました。

 
そして何より今回は、「ワクチン証明書」があれば自由に行動できました。去年もそうでしたが、結局心配し過ぎだったと思うことも多々ありました。実際は、日本への帰国時の手続きが一番大変でした。
 
d.訪問した都市・テーマ

今回訪れた都市は以下の6都市です。
ウィーン(オーストリア)→ミュンヘン(ドイツ)→ワイマール (ドイツ)→ボヘミアン・スイス国立公園(チェコ)→プラハ(チェコ)→ベルリン(ドイツ)

 

 

今回の旅のテーマは、「ヴィーガンカフェ調査とハイキング」。実はこの組み合わせは絶妙にいいのです。毎日ハイキングだと疲れてしまうので、ハイキングの翌日は、街の散策でヴィーガンカフェに行き、そして翌日はまた新鮮な気持ちでハイキングを楽しみます。

テーマを持って旅をすると、自分流の旅ができ充実した旅になるのでオススメです。

 

3. コロナ禍の海外旅行の準備

通常期の海外旅行であれば、ビザ必要国ではない限り、航空券とホテルを予約ができたら基本の準備はOKです。が、コロナ禍の海外旅行だと、その前に大事な確認作業が必要です。今回私が行った旅の準備はこんな感じです。(赤文字が通常期と違うこと)

1. 訪問したい国の入国規制を確認する。
2. 日本へ帰国の際の入国条件を確認する。
3. 規制を考慮した上で、訪問国、訪問都市を決める。
4. Expediaで航空券の検索をする。往路・復路の訪問都市、出発都市を決める。
5. 帰国便の出発都市で、PCRテストの検査が可能か確認する。
6. ANAのサイトで航空券を購入する。
7. ホテルの予約をする。

a. 旅の準備:訪問国及び日本の入国規制の確認

1. 訪問したい国の入国規制を確認する
実際、「今、海外にいけるの?」という疑問があると思います。訪問国の入国規制を確認して、日本からの入国が、受け入れ拒否になっていなければ基本その国に行けるはずです。(ちなみに、日本は、2021年10月現在も特段の理由がない限り外国人の入国を禁止しています)

ただし、訪問したい国の危険国リストは状況によって随時変更となるので、頻繁に確認して対応する必要があります。

→私の場合:9月始めの出発5日前に、ドイツが変異株の感染拡大危険国リストに日本を追加したので、日本からのドイツへの入国規制が厳しくなってしまいました。しかし、入国前にウェブでの入国登録が必要とななりますが、ワクチン摂取証明書があれば10日間の隔離を回避して入国できるので、実質は特に問題はないことがわかり一安心しました。ワクチン証明書は本当に大切です。今回の旅の鍵です。
 
2. 日本へ帰国の際の入国条件を確認する
日本に帰国する際何が必要なのか、帰国後の規制もしっかり確認する必要があります。今回は、ドイツなどヨーロッパからの帰国には、帰国前のPCRテストの陰性結果などいろいろな書類が必要です。そして帰国した空港でPCR検査が義務付けられ、帰国後14日の待機が必要です。
これを覚悟で出国します。
 
3. 規制を考慮した上で、訪問国、訪問都市を決める
→私の場合:最後フランスのパリから帰国しようと考えていましたが、準備中にフランスからの日本入国には3日間のホテル隔離滞在が必要となったので、フランス行きは諦めるました。(結局は、帰国前の9月20日にこの規制が解除となっていましたが。)
 
b. 旅の準備:航空券の予約

4. Expediaで航空券の検索をする。往路・復路の訪問都市、出発都市を決める。
航空券・ホテルの予約サイトのExpediaで航空券の検索して、訪問する都市へのルート、航空会社、値段を確認します。訪問都市が複数あれば、それぞれ日本の空港とのルートを確認して最善のものを選んでいきます。

→私の場合:通常、複数都市に行く場合、周遊券を購入します。ベルリンやウィーンなど訪問都市へのルート検索をしていたら、ウィーンへの直行便を見つけたので、まずウィーンに行くことに決め、ウィーンの友人に日程を確認しました。復路はベルリンから日本へ帰ることにします。

5. 帰国便の出発都市で、PCRテストの検査が可能か確認する
日本往復のルートが決まって航空券を購入する前に、今回は大事な確認事項があります。帰国便に乗る72時間前にPCRテストを受けて、その陰性証明書を取得できるかを確認する必要があります。
 
→私の場合:帰国便の出発都市のドイツのベルリンでPCRテストを受ける必要がありました。大都市なので検査機関は多数ありますが、日本指定のフォーマットでの証明書を入手しなければならず、それが入手可能かとても不安でした。さらに、帰国便の出発日が月曜なので、週末にテストを受ける必要があり、週末に検査をして結果を出発前に得られるかも調べる必要がありました。その検査機関のサイトが、基本ドイツ語なので、翻訳機能を駆使して解読していく必要があり、かなり骨が折れる作業でした。

 

6. 航空券を購入する
PCRテスト結果が入手できると判断して、直接航空会社のサイトで予約します。

私の場合:成田往復の国際便をANAのサイトで予約しました。この時期、ヨーロッパから毎日飛行機が飛んでいないので、自分が帰りたい日に帰国便がないこともあるので注意が必要です。

→実際購入した航空券は、ANAのコードシェア便
・往路:成田→ウィーン(オーストリア)by オーストリア航空
・復路:ベルリン→チューリッヒ→成田  by スイス航空

スターアライアンスの往復便なのでANAのマイレージがたまるのは嬉しい。ANA便は日本の規制が厳しく、日本発や日本行きの国際線はほとんどが減便されていました。
 
チケットの値段は、去年のヨーロッパでKLM とAirFranceの往復と同程度でした。

7. ヨーロッパ内の移動の手配をする
ヨーロッパ内の訪問都市が決まった段階で、ヨーロッパ内の移動の手配をします。

今回の場合:
ウィーン→ミュンヘンとミュンヘン→エアフルトまでは列車移動です。Webで列車のチケットを事前購入しました。
それ以外は車での移動です。

旅のTips 1. 入国規制の確認

(1)Tips 1. まずは訪問したい国の入国規制の確認しよう。

 

旅のTips 2. 航空券の予約

(1)Tips_2:航空券を購入する際は、直接航空会社のサイトで購入しよう。

c. 旅の準備:ホテルの予約

7. ホテルの予約をする。
ホテル予約は早めの方が好条件の部屋が見つかります。ただし、予定が変更となる場合があるので、キャンセル可能な予約をお勧めします。

今回の場合:
Airbnbやbooking.com のサイトを使って予約しました。

・ウィーン、ミュンヘンでは現地の友人宅に宿泊。
・バイマール地域、チェコAirbnbでキッチン付きのお部屋
・ベルリンではbooking.comで中心地のホテルを予約。

今回失敗だったのは、バイマール地域の宿泊先でバスタブがなかったこと。シャワーだけだとハイキングの疲れが取れず、バスタブがないのはキツかった(笑)。

ベルリンでは、市内の中心地のホテルに朝食付きプランで予約しました。中心地にホテルがあると、街を歩いて疲れたらホテルに戻って休める利点があります。ホテルでの朝食は、一日の始まりのリズムをつかめて私は好きです。

ただし、卵やベーコンなどがメインでヴィーガンが食べれるものがあまりないことが多いですが、パンやフルーツ、コーヒーを楽しめます。そして、そのホテルや宿泊者の様子がわかり楽しく過ごせます。

旅のTips 3. ホテルの予約

(1)Tips_3:ホテルを選ぶ際の注意点

d. 旅の準備: ワクチン摂取証明書

今回の渡欧の必要書類は、なんと言っても「ワクチン摂取証明書」、これにつきます。ワクチン摂取証明書は、ワクチン2回目が終わるとすぐに市町村に申請でき、1から2週間程度で発行されます。
ただし、2週間経たなければワクチンが有効とみなされません。最短で海外に行けるのが、2回目のワクチン摂取後の2週間後となるので注意が必要です。
 
ワクチン証明書は、ヨーロッパの人はスマホでのQRコードの提示なのですが、日本はまだ紙なので口頭で少し説明する必要があります。
 

e. 旅の準備:その他の準備

SIMカードは必需品。現地でインターネットがWifiなしで使えるようにしましょう。

海外デビット付きキャッシュカード

あれかじめ日本円で入金しておくので、支出管理にも効果的です。クレジットカードで海外のATMで現金を引き落とせず、焦った経験から使うようになりました。日本円を両替する場合はこのカードは必要ないのですが、海外ではできるだけ現金を持ち歩かないのが鉄則。

私の場合:新生銀行の口座からこのカードにお金を移して、旅行中のお土産などの資金としました。ワンタッチで支払いができるので、暗証番号を打ったりする手間がなく便利です。

旅のTips 4. SIMカードと海外デビット付きキャッシュカード

1)旅のTips_4
SIMカードと現地で通貨を引き出せる海外デビット付きキャッシュカードを準備しよう。

4. 出発当日:成田空港がゴーストタウン Ghost town of Narita airport

出発当日、成田空港近くのABCパーキングに車を置いて、成田空港に到着。去年経験しているとはいえ、やはり空港には人影がまばらでなんだか寂しい。
 
ただ、空港のショップやレストランが数件営業していたので、去年のように誰もいなくて怖い感じはありませんでした。
フライト情報の掲示板を確認すると「欠航」の文字も多いけれど、飛んでいる便もありほっとしました。
オーストリア航空のカウンターでチェックインし、時間があったので、展望デッキで自分が搭乗するオーストリア航空の機体を確認しました。ここ3年連続、ヨーロッパへはKLM航空でアムステルダムまで行っていたので、今回のオーストリア航空でのフライトは結構新鮮です。
 
 

 

5. 行きの飛行機内

オーストリア航空の機内は、やはり人影がまばら。この大きな機体に数人しか乗客がおらず申し訳ないくらいでした。自分が座っていた3列シートのみならず、中央の4列シートも占有できるほど。去年も往復フライトで3シート占有していたので、もはや1シートしか使わずに窮屈に過ごしていたフライトが考えられなくなってしまいました。
 
 
 
 
事前に予約しておいたベジタリアンミールもまあまあ良かった気がします。ワイン🍷もおかわりできて嬉しい。
 
 
ウィーンまで12時間のエコノミーのフライトで、映画やガイド本を読んで過ごしました。ANAとのコードシェア便ということもあり、日本語オプションの映画が多かった気がします。残念ながら一睡もできなかったけれど、快適なフライトでした。
 
旅のTips 5. フライトのWebチェックイン

(1)旅のTips_5:出発48時間など航空会社指定の時間になったら、航空会社のサイトでオンラインチェックインして座席指定をしよう。

続きは、ウィーン到着からウィーンでの滞在
続き→(2)オーストリア・ウィーン編

ヴィーガンで旅するヨーロッパ 2021 第2弾

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FCJ編集部
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